アマスタ(株式会社プロモード、山本哲也)レビュー

れお☆です。


先日、私がせどりノウハウを教示しているコンサル生の方から、


「こういうツールは使った方がいいですか?」


というご質問を頂いたものがありました。


アマスタ/http://ama-sta.com/


このアマスタというツールは、端的に言えば、


「アマゾンの評価を高める為のツール」


であり、


「アマゾンで商品を購入してくれたお客さんに対して、
 評価を依頼するメールを自動送信していく」



というツールなのですが、
そもそもこのようなツールに「意味」があるのか。


アマゾンの「評価」は「売上」に繋がるのか。


そういうところも含めて、この


「アマスタ」


というツールを取り上げてみたいと思います。

アマスタ(株式会社プロモード、山本哲也)レビュー


まずこの「アマスタ」というツールについては、
ツールそのものの性能やら有効性やらのポイント以前に
そのセールスレターに書かれている事自体、


「突っ込み」


を入れたいところが全般的に多かった印象です。


ですので、そこに書いているある事をそのまま真に受けて
このようなツールの「必要性」を感じているようなら、
そこは何点か「認識」を改めた方がいいところがあります。


例えば、このツールの根幹となっている、


「Amazonアカウントの評価が売上に繋がっている」


というところについても、
これは一理あるところでもありますが、
一概にそうとは言えない側面もある部分なので、


「そうなんだ。」


と、そのまま真に受けるのはちょっと違います。


一応、このアマゾンの評価と売上の関係については、
以前のこちらの記事でその関係性を言及していますね。

>ヤフオク、アマゾンの「評価」と売上の関係


この記事で言及しているポイントから結論付ければ、
ヤフーオークションにしてもアマゾンにしても、


「悪い評価の多い出品者は敬遠される」


というところが大きく、悪い評価がマイナス要素になるだけで、
良い評価がそこまで売上を伸ばす要因になるわけでは無いんです。


それこそ、この「アマスタ」の販売ページでも、


『商品購入者の約60%が商品を購入する際
 インターネットの評価やレビューを気にする。』



という事を強調して以下のようなデータを掲載していますが、
これと「出品者の評価」云々の話は普通に無関係だと思います。





このアンケートはあくまでも、


「その商品を購入する際、その商品の評判を気にする」


という事を表すアンケート結果であって、
その際に「商品を出品している人の評価」を気にする、
チェックするというアンケート結果ではありません。


要するに、このアンケート結果と、


『Amazonアカウントの評価が売上に繋がっている』


という理屈は普通に「無関係」なわけです。


ただ、それでも私がこの理屈に「一理ある」と言ったのは
この「アマスタ」の販売ページでも言及されている、


『Amazonの購入利用者の90%は
 「カートに入れる」を押して購入している。』



というところには「ある程度の信憑性」があるからです。


ここで言う「カートに入れる」というのは、
アマゾンの全ての商品ページにある以下のボタンの事ですね。





事実、アマゾンで買い物をしている多くの人が、上記の


「カートに入れる」


のボタンをクリックして商品を買っている傾向にあるという事です。


この「アマスタ」の販売ページに記載されている、


「90%の利用者がこのボタンをクリックして買い物をしている」


という数字には何の「裏付け」もないため、
この90%という数字はかなり盛っている印象ですが、
実際にアマゾンで買い物をしている多くの利用者が
このボタンから商品を買っているという事は間違いありません。


むしろ、この話をしている今の時点でも、


「え?それ以外の買い物の仕方があるの?」


と思っているような人は決して少なくはないと思います。


アマゾンにおける「カートに入れる」ボタンの位置付け。


これはこの「アマスタ」というツールの、
それこそ根幹となる部分でもありますので、
もう少し詳しく言及しておきます。


そもそもアマゾンというサイトは1つの商品に対して、
多くの出品者が各自金額を設定して販売を行ってますので
消費者側は「どの出品者から商品を買うか」を選ぶ事が出来ます。


それが新品の商品であれば強いて「選ぶ」余地などなく


「最安値」


で商品を売っている出品者を選択すると思いますが、
中古品の場合は「状態(コンディション)」も踏まえて、
金額との折り合いが一番良い商品を選べるわけですね。


基本、アマゾンは「そういうサイト」なので、
その1つ1つの商品に対して、


・どういう出品者が

・どういった状態の商品を、

・いくらで出品しているのか



を併せて確認できるページがあり、
アマゾンでよく中古品などを購入するような人は、
そのページで「出品者」を選んで商品を購入していきます。


先ほどのキャプチャ画像で言えば、
以下赤枠の部分から入れる以下のようなページですね。







要するに、アマゾンで買い物をする際は、
先程示したような商品の詳細ページの右側にある


「カートに入れる」


というボタンをそのままクリックして買い物をする流れと、
上記のような「出品者の一覧情報」から各出品者が出品する商品の、


「状態」「金額」


などをチェックして買い物をしていく流れがあるという事です。


普通に考えれば「出品商品の一覧ページ」を確認し、
そこから商品を選んでいく流れが普通のように思えますが、
意外に「この事」を認識していない人も多いようで、


「カートに入れる」


のボタンをダイレクトにクリックして買い物をするという人は、
アマゾンを頻繁に利用している人でもわりと多い傾向にあるわけです。


その上で、この「カートに入れる」ボタンは基本的に、
その商品を出品している出品者のいずれかの商品と連動しています。


故に、この「カートに入れる」のボタンと自分の商品を連動できれば
その分だけ、自分の商品を「売り易くなる」という事です。


その上で、この「アマスタ」の販売ページでは、
この「カートに入れる」のボタンに対し、
自分の出品している商品を連動させる条件として、


・最安値の商品

・FBA(アマゾンの代理発送)を利用した商品

・評価の高いストア(出品者)の商品



この3つが基準であるとしています。





ですが、この「基準」を示しているものも、
かなり都合のいいように情報を盛っている印象で、
実際に「カート」のボタンに商品を連動させる条件は


「最安値を取る」


という基準が8~9割ほどを占めています。


次いで「FBAの商品が優先される」という基準がプラスα加わり、


「評価の高い出品者の商品」


という基準は、その更に「二の次レベル」のものでしかありません。


これは実際にあらゆる商品のカートの状況を見れば普通に分かる事で
約9割の「カートに連動している商品」は最安値の商品であり、
稀にFBAの最安値の商品が優先されている場合があるくらいです。


その中で、FBAを利用した最安値の商品が
全く同じ条件で重複しているような場合に、
ようやく高い評価の方が優先されているのが現実ですね。


要するに「出品者の評価」はさほど重要な基準ではないという事です。


「カートの取得」と「評価」はほぼ無関係。


故に、この「アマスタ」の販売ページで言われているような


『アカウントの評価を高めればカートを取得できて売上増に繋がる』


という理屈は、残念ながらほぼ「的外れ」なのが現実です。


ですので、アマゾンを利用した「商品の売れ行き」に関しては、
カートの取得云々を含めて、出品者の評価はあまり関係ありません。


そして、その「評価を高める理屈」についても、
この「アマスタ」のセールスレターでは、


『Amazonで購入者様から評価を頂けるのは多くて1~2%』


という数字が出て来ていますが、この数字にも何の根拠も無く、
実際にアマゾンを利用している私の経験則的にも、
消費者の方から評価をもらえる確率はそこまで低くはありません。


何だかんだで、5~10%くらいで評価は普通にもらえます。


一応、この「アマスタ」というツールは、
その評価を貰える確率を高める為の「対策」として、


「商品を購入してくれたお客さんに評価依頼のメールを送る」


というプロセスを自動化できる事を「ウリ」にしていますが、
その「効果」として強調されている具体的な数字は、


『評価依頼メールで評価を貰える確率が8~10%増加する』


という程度のものなので、それくらいの確率で評価をもらうだけなら、
とくに何もしなくても普通にクリアできてしまうのが現実です。


まあ、アマゾンで商品を出品している人の中には、
その評価を高める為に実際に買い物をしてくれたお客さんに対して、
1通1通、評価を依頼するメールを出している人もいますので、
これがそういう人の労力を軽減できるツールなのは間違いありません。


ですので、既にそういう事をやっているアマゾンの利用者で、
その労力を強いて軽減したいような人であれば、
少なからず「利用価値」があると思います。


あとは「月額1980円」という料金設定に対して、
その「労力の軽減」にそれ以上の価値を感じるか、ですね。


ですが、少なくとも私はアマゾンの評価を全く重要視してませんし、
現実に「出品者の評価」が売上にそこまで直結する事もありません。


そもそもの前提として「評価」を高めれば、
カートを自分の商品に出来るというわけでもないからです。


『Amazonで購入者様から評価を頂けるのは多くて1~2%』


という情報もかなり誇張されたものですし、
とくに「評価依頼」のメールをこちらからしなくても
普通に「評価」をくれる利用者はたくさんいます。


今はアマゾン自体が評価を促すメールを利用者に送っているからです。


ですので、少なくとも私はこの「アマスタ」というツールに、
月額1980円もの価値は「無い」と思います。


それでも強いて「利用価値がある人」を挙げるとすれば
他の出品者と「最安値」を争うような商品を多数扱っている
FBAを利用している出品者くらいじゃないしょうか。


そういうような商品を多数扱っている人であれば、
評価を高める事が「カートの取得」に繋がる余地がありますので。


そういった視点での「利用価値」としても、
私のせどりノウハウ「せどりインサイダー」で扱う


「プレミア価格が付いた中古品」


などは基本的に「中古品」しか取り扱いがないせいか、


「カートに入れる」


というボタン自体が以下の通り存在しません。




通常の商品であれば、


「カートに入れる」


というボタンが表示されるはずのところに、


「すべての出品を見る」


というボタンが表示されているのが分かりますね。


このような「中古品」のみの商品に関しては、
アマゾン側が「状態(コンディション)」と「価格」を見て、
そこから任意の商品を選んで購入させるように配慮しているわけです。


ですので、私のような


「プレミア価格が付いた中古品」


を中心に扱っているような利用者としては、


「カートに自分の商品を連動させる」


という事を意識する必要性そのものが無いため、
根本的に「評価」を気にする必要も無いわけです。


よほど自分が取り扱っている商品の多くが、


「同じ金額の最安値」


でカートを奪い合うような状況ではない限り、
このようなツールは私はとくに「不要」だと思いますね。


逆にそういう商品ばかりを扱っている状況にあるような人であれば、
月額1980円以上の利用価値を見出せるのかもしれません。


「自分はそこに該当するかも。」


という人は、一応初月の1カ月は無料で利用できるようなので、
どれくらい評価に差が出るか試してみてもいいかもしれませんね。


正直、私はそこまで変わらない気がしますが・・・。


以上、せどりツール「ama-sta(アマスタ)」のレビューでした。


れお☆


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2016年11月4日 | コメントは受け付けていません。 |

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