せどりに古物商許可証は必要なのか。

れお☆です。


今日のテーマはせどりにおける「古物商許可証」についてです。


せどりを始めていく際などに多くの人が気にかける点として、


「古物商許可証は取得した方がいいのか。」

「そもそもせどりに古物商は必要なのか。」



というところで、この手の質問は私もよく頂いています。


実際、これをネットで検索して調べている人も多いと思いますが、
何だかんだで人によって言っている事も様々で、


「必要」


と言っている人もいれば、


「不要」


と言っている人もいるような状況にありますので、
今日はその辺りの「見解の相違点」も含めて、
この「せどりにおける古物商許可証」について解説しておきます。

せどりに古物商許可証は必要なのか。


インターネット上でも、現役のせどらーの中でも、
せどりにおける古物商許可の必要性は意見が分かれている為、
いざそれを調べ始めた人も「どっちが正しいのか」がわからないまま、
何となく自分にとって都合の良い方の話を真に受けて、


「せどりにが古物商許可は不要って事にしておこう。」


という感じで、古物商を取らずにせどりをしている人は
何だかんだで多いんじゃないかと思います。


確かに傾向としては、


「せどりに古物商許可証は必要ありません!」


と主張している人が比較的、多いように思えますが、
このような事を言っている方の「意見」は、


『個人からの商品買い取り等を行うのであれば必要だが、
 ブックオフやアマゾン、ヤフオクなどで仕入れた商品を
 個人で売買していくだけなら不要。』



というもので、これは言わば「古物商」の前提や、
その目的を考える限り「それでいいだろう」という


「見解の域」

を超えるものにはなっていない傾向にあります。


確かに「古物商許可」の前提、目的は、
盗難品などの出所を特定しやすくする為の制度(法律)で、
古物(中古品)の売買そのものに対して、


「決まり(買い取りを行う際に身分証確認をする、など)」


を定めておく事で、都道府県公安委員会や警察などが
その古物(中古品)の出所を古物商を行う業者を介して、
簡単に特定できるようにしているもの・・・とされています。


ですので、ブックオフなどの「買い取り」を行っている業者は、
古物商の許可を取った上で、その「決まり」に従い、
買い取りの際は身分証確認などを行う必要があるわけです。


ただ、そういったブックオフで「消費者」として買い物をして、
そこで買った商品をせどり、転売していく範囲であれば、
そもそも個人から「買い取り」等をするわけではないので、
根本的に古物商の許可を取る必要性が無い・・・


というのが「せどりに古物商は不要」と言っている人の意見です。


まあ、古物商の制度そのものに対しての合理性という点では、
あながち「間違った意見」ではないとは思います。


ですが「法律」というのはその「合理性」だけで判断し、
片付けられないものでもあるというのも現実なので、
率直な結論を言うと、この意見は法律的には「間違い」です。


もし、法律的に「古物商許可が必要な者」の定義が、


「個人から買い取りを行う者」


となっているのであれば、この解釈で間違いありませんが、
古物商に関する警視庁のHP等を確認していっても、
そのような事が明記されているところはどこにもありません。


一応「古物商許可が必要な場合」と「不要な場合」は
警視庁のHPで以下のように明確に記載されています。


引用元/警視庁HP(古物商許可・届出の確認)

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetsuzuki/kobutsu/kobutsu/kakunin.html

ご自身がなされている、これからなさろうとしていることが
許可や届出が必要か否かチェックしてください。

・古物を買い取って売る。
・古物を買い取って修理等して売る。
・古物を買い取って使える部品等を売る。
・古物を買い取らないで、売った後に手数料を貰う(委託売買)。
・古物を別の物と交換する。
・古物を買い取ってレンタルする。
・国内で買った古物を国外に輸出して売る。
・これらをネット上で行う。

上記は、古物商許可が必要です。

・自分の物を売る。
自分で使っていた物、使うために買ったが未使用の物のこと。
 最初から転売目的で購入した物は含まれません。

・自分の物をオークションサイトに出品する。
・無償でもらった物を売る。
・相手から手数料等を取って回収した物を売る。
・自分が売った相手から売った物を買い戻す。
・自分が海外で買ってきたものを売る。
 他の輸入業者が輸入したものを国内で買って売る場合は含まれません。

上記は、古物商許可は必要ありません。


まず、上記を踏まえて言える事は、


「個人からの買い取り」


というところがとくに強調されていないという点と、
注目すべきところは「古物商許可が必要無い場合」の部分で、


「最初から転売目的で購入した物は含まれない」


という事が明確に明記されているところです。


要するに「最初から転売目的で購入した商品の転売」に関しては、
普通に「古物商の許可が必要になってくる」という事です。


転売目的で購入した商品の転売には古物商許可が必要。


結論としては、そういう事になります。


ですので、


「せどりに古物商許可証は不要」

「個人からの商品買い取り等を行うのであれば必要だが、
 ブックオフやアマゾン、ヤフオクなどで仕入れた商品を
 個人で売買していくだけなら不要。」



というような意見は、実は「間違い」であり、
基本的に「せどり」というビジネスをやっていく上では、
古物商の許可を普通に「必要」なわけです。


せどりをする=転売目的で商品を購入する(仕入れる)


という事ですからね。


ちなみにこの事については警視庁のFAQページにも
以下のように普通に記載されています。


引用元/警視庁HP(古物営業法FAQ)

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetsuzuki/kobutsu/kobutsu/faq.html

Q:自分で使っていた物をオークションで売りたいと思いますが許可は必要ですか?

A:自分で使用していたものも中古品ですので古物には該当しますが、自己使用していたもの、自己使用のために買ったが未使用のものを売却するだけの場合は、古物商の許可は必要ありません。しかし、自己使用といいながら、実際は、転売するために古物を買って持っているのであれば、許可を取らなければなりません。


との事です。


ここまでハッキリ書かれていれば、


「個人からの商品買い取り等を行うのであれば必要だが、
 ブックオフやアマゾン、ヤフオクなどで仕入れた商品を
 個人で売買していくだけなら不要。」



という意見がいかに「大間違い」かは誰でも分かるレベルだと思います。


ですが、実状として、今現在「せどり」をやっている人が、
実際に古物商の許可を取っているのかというと、
ほぼ大半の人は「取っていない」というのが現実だと思います。


そして、現実にその摘発例のようなものがあるかと言えば、
それもほぼ「無いに等しい」というのが現実なわけです。


一応、古物商の「無許可営業」の罰則は、


「3年以下の懲役又は100万円以下の罰金」


となっていますので、決して軽いものではないのですが、
これに個人のせどらーが対象になったケースは
少なくとも私は一度も聞いた事がありません。


ネットで調べて出てくる情報も2012年に、
チケット転売で摘発されたという件が一件出てきたのみです。


まあ、このような摘発例はあるにはあるようですが、
個人でせどりをやるような人は2012年以降、
更に急増しているはずですが、その摘発事例は一度もありません。


要するに「ザル」のような法律になっている事は間違いないようです。


せどりにおける「古物商」の抜け穴。


何より現時点の古物商の法律では、


「自分で個人的に使用していたものの転売」


には、古物商の許可は不要という事になっていますので、
ヤフオクやアマゾンなどで本やCDをたくさん売っている人がいても


・せどりをやっているのか(仕入れて売る事を業として行っているのか)

・ただ個人的趣味の商品をたくさん売っているだけなのか



は、傍目からは全く分かりませんし、よほどの規模でなければ、
家宅捜査(笑)をしても、そうそう判断出来るものではないと思います。


まあ、こんな事案で家宅捜査自体がありえない事なので、
実際は転売目的で仕入れて販売していた商品であっても、


「個人的に欲しくて買った商品を売っていただけです。」


と言い張れば、それを「嘘」と立証する事はほぼ不可能です。


その辺りがこの「古物商」の法律の曖昧なところというか、
幾らでも「グレーゾーン」を作れるところなわけです。


それを摘発する側の警視庁もそのグレーゾーンを分かってますから
よほどのことが無い限り、古物商の無許可営業で、
個人でせどりをやっている人を摘発するような事はありません。


現実に古物商を取得していないせどらーのほとんどが、
ここ数年、全く摘発されていないのが現実なわけですから。


せどりに古物商許可証は必要なのか。結論。


以上の通り、法律的な結論としては、
せどりに古物商の許可は普通に「必要」です。


「転売」を目的に商品を仕入れて売る時点で必要なんです。


ただ現実として個人のせどらーなどは
そのほとんどが「古物商を取得していない」というのが
今現在の時点における「現実」でもあります。


「読みたい本を読んですぐに売っていただけ」

「趣味で好きなCDを買って売っていただけ」



という「建前」で法令違反を逃れられるのが「実状」だからです。


勿論、私の場合は既にせどりを1つの事業として
月々の数百万規模の「利益」を得ていますから、
当然、古物商の許可は法人名義で普通に取っています。


それでも取得したのはぶったけた話、
ある程度利益が安定して法人化させたタイミングでした。


まあ、それまでは個人的に買った商品を売っていたんです(笑)


こうした「法律的な厳密な解釈」と「現実」を踏まえて、
せどりをする際に古物商を取るかどうかは自己判断ですが、

「それなりの規模でせどりをやるなら取得はした方が良い」

というのが私の率直な意見です。


ただ、月々数万円の副業レベルでせどりをかじる程度なら、
個人的に買った商品を飽きたら売るとようにしましょう(笑)


法律はしっかり守った方がいいと思うので。


以上、今日はせどりにおける古物商許可についてでした。


是非、参考にしてください。


れお☆


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2016年7月16日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:せどり知識

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